私が還暦になり、更に妻が今年還暦を迎えたとき、まず考えたことはお墓のあり方でした。思い出すことは、3年前に谷田部石材販売壬生店をお邪魔して齋藤課長に初めてお目にかかったことです。対応が親切で、将来お願いするならば、齋藤課長に相談してみようとその時に思った記憶がうかんできました。私の妻は一人娘で母が病弱だったため、宇都宮の菩提寺は、主として日常私が、お参りしてきました。しかし、将来を思うと、宇都宮の墓を守っていくことは今後、難しくなると思い、壬生町に境内墓地の場所を確保しました。宇都宮は曹洞宗、壬生は浄土宗と宗派が異なるために、対応について心配がありましたが、宇都宮の住職と相談した結果、父の23回忌と母の7回忌を同時に行い、墓じまいをすることで、住職に円満にご理解をいただきました。魂抜きを行うにあたり、谷田部石材販売会長様や齋藤課長には宇都宮の住職に前もって挨拶をしていただき、宇都宮は無事に工事を終了してお寺に場所を戻すことが出来ました。宇都宮のお寺の意向で、一日で全て工事を終わらせてほしいという私共のお願いに、齋藤課長はじめ工事部の方々がほとんど休憩も取らずに、作業をしてくださったことに心より感謝申し上げます。さらに、受入れる壬生の住職にも温かい対応をいただきました。そして、お陰様で墓じまい、墓石の移動、お骨の移動、地鎮、墓石の建立、納骨、開眼供養すべて無事に終了することが出来ました。まず、父母を無事安らかに新たな場所で納骨できたことで、つくづく私達は良い人に恵まれたなあーと感謝しているところです。夫婦元気で今人生を全うしていることのお陰として、先祖に感謝の気持ちを伝えることが出来たことは、夫婦の人生において、何よりの出来事でありました。最後になりましたが、今回のことについて、厚い対応をいただきました、谷田部石材販売株式会社様のご繁盛と齋藤課長様のご健勝をお祈りいたします。

施工：2016年2月
施工内容：施主様のご尽力・ご協力により、すべてスムーズにお手伝いする事が出来ました。開眼式の後に施主様より、「まさにやたべさんのキャッチフレーズの『感謝の心を形で残したい…。』だよね。」とのお言葉をいただき、このご縁を大変嬉しく思いました。今後とも末永く宜しくお願いいたします。
担当スタッフ：齋藤敏幸（壬生店）